DETAIL 「なぜ東大に合格できたの?」 ~東大生の育て方!~ recipe 1
今回は、都内でブランディング・デザイン制作会社を経営されている、バナナスピリッツ株式会社代表の米山さんから、ご連絡を頂きました!
「東大生を育てる家庭内ブランディング!」
「東大生の自発的知的好奇心 cellを深堀!」と題して東大生の育て方!を座談会形式で考察してみました。
座談会の自発的知的好奇心を深堀するための質問事項は…
「より良い学業成績(東大レベル)を達成するための原体験。」
1.幼児教育の重要性。
2.親の基本スタンス生活環境整備は重要か?(親が変われば、子も変わる!?)
3.東大生が家庭教師をして、教え子が東大に合格する確率は!?
4.あなたが親になった時に自分の子供に対して幼児教育プログラムを考えたいか!?
「さあ、深堀をしていきましょう!」
先程の議題をもとに白熱の座談会になりました。当初予定の60分を大幅に超え120分の各自の生い立ちからの環境、親からの躾、学習経験、自身の進路選択のロジックなどめちゃめちゃリアル座談会となりました。(笑)
4人ともキャラクター、個性が強く、とても味のしっかりとした絶品フレンチ!
彼らと楽しく会話しているだけでも、モノゴトの1つ1つに様々な考え方、選択があることに気づかされます。
この彼らの幼少期の体験談をもとに・・・
「東大生の育て方!」 recipe 1 「座談会から出てきた、キーワード!」
「自発的知的好奇心を芽生えさせる!」
○親の影響は70%以上。(親の与える環境は、重要。)
○小学生3から4年で決まる。(完全に自我が目覚める前が勝負!)
○プライドの形成が大切。(挫折、失敗からの方向転換ができるようになる。)
○ゴールのイメージを習慣化する。(思考の組み立てが早くなる。)
○根性!(物事を始めた時の継続力、失敗、挫折、周囲の環境変化に対する突破力が身に着く。)
○知的好奇心の誘発1(トイレに日本地図や世界地図、ひらがな、九九表、地球儀など。)
○知的好奇心の誘発2(読書 今回の東大生に人気があったのは、歴史、伝記。)
○程よい期待感、自発的な責任感。
○on & offの切り替え。
○創造力の育成。(遊びでも完全なものを与えるのではなく少し足りないようにしておき自力で完成させる。)
○遊びや勉強で感触を大切にする。(読書などは、パソコンなどの画面ではなく実物の本を利用、本の臭い、感触などで記憶させる。)
今回の白熱座談会では、このような素材が、「東大生の育て方!」recipeとして浮かび上がりました。
上記の素材を考察すると・・・幼少期の親の接し方、考え方、与える環境で、その子の将来が決まると言っても過言ではない!
「東大生の育て方!」 recipe 1 (まとめ)
キーワード ① 【幼少期の読書は、◎】
みなさんに共通していたキーワード、幼少期から本を読んでいた。(本が好きだった。)
読書から鍛えられる読解力、理解力は、いわゆる地頭を作っていく重要な要素であることが伺えた。「図鑑」「歴史物」は、物心ついた頃には読んでいたのは、親が早い段階で子供が、生活の中で自然と触れられる場所にレイアウトしていたことが伺えた。
キーワード ② 【小学校3年までの知的好奇心の誘発は、◎】
小学校3年生ぐらいまでは、「知りたい!」という自然な知的好奇心が強い。
その時期までに「良いモノに触れる!」、自然な知的好奇心を邪魔せず、押し付けるでもなく
誘発させるコトが親にとって重要であると共通の意見があった。
例としてトイレに貼ってある「世界地図」は、自然と興味が湧いていた!との意見は、その時期までに自然に見聞きする質や量を親も一緒に考えるコトが伺えた。
キーワード ③ 【子供の意識の前に親の意識の重要性は、◎】
今回のディスカッションさせて頂いて、みなさんどこかで「学ぶ!」という楽しみを人生のどこかで自ら開花させている点に気付く。
何時、どこで開花するかは、人それぞれとして、与えられた環境なりに人は、育つというコトを改めて感じました。
子供のやる気と地頭を育てるには、自然に好奇心を伸ばし、目に触れるモノ、手に取るモノを身の回りにレイアウトし、あとは知的好奇心が芽生えるのを見守るというスタンスが必要なのでは?という親の意識改革も必要であると感じました。
さらに深堀を進めたいと思います。(つづく)