DETAIL 「598期を誇りに思う」。
深夜の交通事故、朝方の火災、今日も過酷な現場で消防活動に従事している。
元東京消防庁 消防学校 598期 教官、助教、同期を誇りに思う。
20年ぶりに教官、助教、同期に会い、同期は、精悍な消防人になっていた。
東日本大震災、想像を絶する光景の中で、彼らは、救助活動をしていた。
「今回、戦う相手は、目に見えない放射能」。
未曾有の災害の中で、困難極まる人命救助活動をしていた。
そして…
また、1分、1秒を争う所属の救助活動、消防活動に戻る。
自信に満ち溢れた精悍な彼らの顔を見て、カッコよくて少し嫉妬した。
20年の歳月を人命救助に懸けてきた経験、彼らから強いオーラを感じる。
笑顔から放たれる彼らの言葉の一つひとつに重みを感じる。
素直に「お前らカッコいい」。
「今の自分に同期と関わること、何かできないか⁈ 」
何をすれば良いかわからないが、とりあえず、できることから始めてみよう。
尊敬する教官、助教、そして嫉妬させてくれる同期にずっと関わっていたい。
元東京消防庁 消防学校 598期 橋口憲隆